こんにちは。しるべ(@robotra_blog)です。
ロボトレを始めてもう少しで1ヶ月。まだまだロボトレ歴は浅いですが、長期の資産運用の可能性を感じています。
今日は「ロボトレ」で検索した時に出てくる「ロボトレース」に大変興味が沸いたので、ロボトレースとはいったい何なのか?っていうのをわかりやすくまとめてみました。
(投資のロボトレの話じゃなくてホントすみません。調べてみるとホントに面白そうで・・・)
ちなみに今「ロボトレ」で検索すると大きく4つのロボトレが出てきます。
- FX・仮想通貨の自動売買
- ロボトレース競技
- 自動排泄処理ロボット(トイレ)
- ロボアドバイザー資産運用
FXの自動売買はやるつもりがないので置いておくとして。
「ロボトレース競技」に今すごく興味が沸いてます。笑
この記事を読み終わる頃には「ロボトレース」っていう競技についての理解がきっと深まります。
すごく面白そうな競技だったので趣味になりそうな予感がしています。
ロボトレース競技とはなにか?
画像:ニューテクノロジー振興財団
まずはこれについてご説明します。
その名の通り、ロボットのレース競技になります。
決められたコースを自作したロボットに走らせ巧さとスピードを競う競技です。
黒い床の上に引かれている白いラインの周回コース(1周60m以下)をロボットが自走するわけですが、ここにすごい技術が結集されていました。
最初の1週目でコーナーに設置されたマーカーを利用して、直線の長さやカーブの角度をロボットに記憶させます。
そして2週目に記憶した情報をもとに直線をなるべく早く走り抜けつつ、コースアウトしないようにカーブの手前でギリギリ減速するっていうスピードテクニックが試されるんです。
このスピードをロボットが自分でコントロールする、というのがこの競技の醍醐味みたいなんですね。
余談ですが、僕は小学生の頃かなりのミニ四駆マニアでした。モーター、タイヤ、ボディの肉抜きなど・・・フルチューンするようなタイプでした。
(わからない人にはつまらない話でホントすいません!汗)
だからこのロボトレース競技の存在やレースの醍醐味を知った時にすごく興味が沸きました。ロボットが自律して走るなんて凄すぎますよね。
ちなみにこのロボトレースで走るロボットのことを「ロボトレーサ」って言うんですって。
ニューテクノロジー振興財団の存在
ロボトレースは競技としてちゃんとしてるな~、って印象も持ちました。
公益財団法人ニューテクノロジー振興財団という財団法人があって、「ロボトレース競技」をバックアップしてくれています。
大会レースだけじゃなく、ロボットを作るというものづくり自体を振興する目的で立ち上げられていて、交流会やイベントを通じて技術の発展や人材の育成を目的に掲げています。
僕は子供にはものづくりの大切さとかに触れてほしいな~、って普段から思っていたので、ちょっとハードルは高いかもしれませんが一緒にロボットを作ってみたいですね。
(まだ4歳なんでそれを達成するにはもう少し時間がかかるでしょうけど・・・)
ロボトレーサってどんなもの?
画像:スマッツ株式会社
ロボトレース競技についてはだいたいわかりました。
ではいったいレースに出場する「ロボトレーサ」はいったいどうやって作るのか?
スマッツ株式会社というところがロボスプリント組立キットを販売しています。値段は3,800円(税別)という趣味として手の届く良心価格!笑
どうですか、このフォルム。
僕のように男のロマンを感じたかた、いるんじゃないでしょうか!?
これが自律して走るんだから凄いですよね。作ってみたい!
タイヤが2つなのにボディ(というか基盤?)が少し浮いていますね。どういう仕組みなんでしょうか?
ロボスプリントの作りにも非常に興味が沸きますね。ワクワクします。
ロボスプリントのスペック(引用)
スマッツ株式会社様の公式サイトに記載されているロボスプリントのスペックについて引用させていただきます。
全長:185mm
全幅:88mm
全高:50mm
重量:150g
車輪径:30mm
モータ:2個
ボディ:プリント基板
制御:PICによるモータ制御
センサ:床面反射式光センサ
電源:単3電池1本(1.5v)、制御電源は昇圧回路で3.3v
そして機能としては“床面の白線を検出トレース走行する組立型自律移動ロボット”となります。
カッコいい。響きが・・・。
ロボットで基板があるためプログラムで制御するみたいですが、「PICによるモータ制御」とはいったい何のことを言っているんでしょうか?
それ以外はなんとなくわかる、って感じですね。センサーとか、床面の反射を光で認識するタイプっぽいです。
この光センサーでコーナーの角度や距離を認識するのだと思います。
PICによる制御について調べてみた
意外とシンプルでした。笑
まず、PICの正式名称は「Peripheral Interface Controller」略して「ピック」って呼ばれています。
で、このピックが何をするものかというと「周辺機器の接続部分を制御するもの」で、分類としてはマイコン(マイクロコンピュータ)の一種だそうです。
マイコンっていうのはもともと超小型のコンピュータのことを言ってたんですが、最近ではマイクロコントローラの意味で使われているそうです。
家電製品など小型のものの内部回路を制御(命令)する小型のチップですね。
つまり、ピックがモーターに対して命令(速度の緩急かな?)する仕組みってことだと思います。
走って記憶してそれを学習して命令できるようにプログラムを組むんじゃないでしょうか。C言語も使うみたいです。
これはプログラミングについて学べるチャンス!以前からプログラミングは学んでみたいと思っていたのでまさに一石二鳥です。
まとめ
ロボトレースについてどんなものか、だいたいお分かりいただけたんじゃないでしょうか?
- 自律して走るロボットのタイムトライアルレース
- ロボットは専用キットが販売されている
- 財団法人がバックアップしてくれるイベント多数
- キットを組み立てるとプログラミングに触れられる
- 見た目にロマンがある(もしや僕だけ!?)
そのうちロボスプリントの組立はチャレンジしてみようと思ってます。精密機械っぽいので末っ子おチビちゃんの手の届かないところに置かないとな・・・。
おそらくレースの明暗を分けるのはプログラミングの部分になるのかな?それとも別途オプションパーツみたいなのをカスタムしていくんでしょうか?
そこら辺がまだわかっていないのでさらに深ぼっていきたいですね。
キットを組み立てたらレビュー記事にしたいと思ってますので、ちゃんと完成させられることを願っていてください。
(完成させられなかったら恥ずかしくて記事書けないですね。笑)
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