こんにちは。しるべ(@robotra_blog)です。
いきなり悲報があります。

本日発覚して頭が真っ白なんですが、なんと知らない間に借金が50万円もありました・・・
いきなり借金50万円!?
嘘だったらいいのですが・・・画像の通り本当です。
(画像:三井住友VISAカード・WEB明細画面)
今月の支払い明細です。
37,249円が実際に引き落とされて残りが511,063円になりました。
自分が身をもって体験したわけですが、他のかたにも同じようなことが起こってもおかしくないため少しでも同じ被害が出ないように記事にしようと決意しました。
- 普段クレジットカードを使っている
- カードの明細はほとんど確認しない
- 買い物した際は基本「1回払い」
- リボ払いは絶対使わない
僕はこれに全て該当してました。
先にお伝えするとこれは全て僕の確認不足が招いた結果、言わば自己責任だということです。



ただ当事者の僕からすると騙されて詐欺にあったような感覚です、正直なところ…
僕がハマってしまったクレジットカードの落とし穴。
しかし最近どこのクレジットカード会社も同様のサービスを取り入れ始めているため罠にハマる人が増えています。
Twitterでも話題になったようなのでご存知のかたもいるでしょう。
(まさか自分がハマっていたとは・・・)
なので記事に回避する方法も記載します。
この記事が自分のクレジットカード使用状況を確認するキッカケになることを願っています。
リボ払いが借金の原因だった
結論から言うと僕の借金の原因は
リボ払い
によるものです。
リボ払いは損することがわかっているため普段使ったことがないにも関わらず、リボ払いが原因で50万円もの借金ができてしまいました。
起きていた問題はこうです。
・実際は1年間リボ払いだった
そもそも僕がリボ払いしていることに今日までまったく気づかなかったんです。
買い物した時に「リボ払いで」なんて言った記憶も一切ありません。
実際は1年間ずっとリボ払いだったので使った金額に対して引き落としされている金額が少なく、結果繰り越し、繰り越し、繰り越し、繰り越し・・・
という悪夢が発生していました。
ここまで読んで少し不安になったかた、恐怖を想像したかた。
大丈夫ですか?普段使っているクレジットカードの明細や設定を把握できてますか?
もし僕のように普段明細なんか見ていないなら今すぐWEB、もしくはお客様デスクへ電話して実態を確認することをおすすめします。
自動的にリボ払いが設定されていた
なぜ僕はリボ払いしていることに気づかなかったのか?
考えられる理由がこちら。
この固定概念があったからです。
今クレジットカード業界は競争が激化していて次々に新しいカードが出てきますよね。
ポイント還元率が高かったり、マイルが貯まりやすかったり、指定のお店の割引率が高かったり・・・
そんな中で僕が乗り換えたカードがこれです。
(画像:三井住友カード特設サイト)
このカードを作った理由は当時プレイしていたグランブルーファンタジーというスマホゲームの限定キャラがもらえる+ゲーム内でポイントが使えるから。
通常の手続きで申し込みしてカードが届いてから何の疑問も持たずに使ってました。
そして今日問合せして初めて知ったんです。
三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」という悪魔のような罠のことを。
マイ・ペイすリボについて
(画像:三井住友カード公式サイト内より)
この仕組みは
買い物した際の支払い方法が1回でも自動的にリボ払いになる支払い方法
です。
公式サイトによると
・お店でリボ払いって言うのが恥ずかしい
・毎月の支払いを一定の金額にしたい
というニーズに応えるための仕組みとのこと。



ハッキリ言いますね
そんな余計なお世話は要らないんだよコノヤロー!!!
自己責任だとはわかってても僕の正直な感想です。
これって最初からリボ払いを必要とする人向けでしょ?
そもそも手数料が無駄に高いリボ払いなんて最初から必要としてないですから!
・・・今さら言ってもしょうがないんですけど。
三井住友VISAカードは初期設定がこの「マイ・ペイすリボ」だったんです。
なので申し込んだ時点で強制リボ払い確定。
不要な場合はカード受け取り後にマイページへログインして自分で取り消し操作をする必要がありました。
リボ払いはオプションという固定概念があって申し込み書類や約款を細かく確認しなかったのが敗因です。
1年以上も前のことなので控えも手元に残ってません。
通帳記帳して引き落としを確認していた
僕が1年もの間気づかなかったのはこの行動も影響していたと反省しています。
・再ログインが面倒になりWEB明細を見なくなった
・毎月通帳で引き落とされている事実だけ見ていた
まずマイページへログインするためのIDとパスワードを忘れました。
本来アカウントを再発行すればいいだけなんですが面倒くさがってやりませんでした。
引き落としは毎回1回で済んでいると勝手に勘違いしていたため毎月通帳で引き落とされたことだけ見て安心してました。
(画像:僕の通帳です・・・)
使った金額の半分以下しか引き落とされていないのに・・・
明細を見ていなくて使った金額すら正確に覚えてなかったんです。
僕の中ではクレジットカードの引き落としは過去にこの2つしかなくて。
- 引き落としできたのか
- 引き落としできなかったのか
これも完全にダメな固定概念ですね。
使った金額をまったく確認してこなかった自分の行動を反省してます。
自動リボ払いの罠を回避する方法
僕の体験から必ずやった方がいいことをまとめます。
・申込書の中で「リボ払い」の部分はしっかりと読み込んで理解する
・必要ない場合は「リボ払い」機能はつけない ※選べるなら
・強制なら「リボ払い」の限度額を一番高くしておく
一般論で言えばリボ払いは支払いを先延ばしにする上手数料が高いため、使えば使うほど結果として買い物した金額よりも多く払うことになります。
もし付けなくてもいいクレジットカードなら付けない方が確実にリスクがありません。
これは僕が使っていた三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」なら有効だと思いますが設定できる限度額をMAXにしておきます。
50万~80万あたりに。
使った金額を1回払いできるようにしておくと繰り越す金額が無くなりリボ払い特有の高い手数料が一切かかりません。
そして今すでに使ってるクレジットカードがある、普段クレジットカードをよく利用するならこれは必ずやっておいて損はありません。
身をもって体験した僕が保証します。
この手間は絶対に惜しまない方がいい!!
・利用明細を最低月1回は確認する
・買ったものと金額を自分の頭で把握する
・支払い方法が意図した方法と同じか確認する
だいたいのかたはWEBでの照会を選んでいると思います。
ログイン情報は確実に控えておき安全な場所で保管、万が一ログインできなくなったらアカウント再発行で確実にマイページに入れる状態にしておいてください。
今は手続きのほとんどがWEBでできます。
そして電話よりも早いです。



クレジットカードのお客様デスクはだいたい電話が繋がりにくいです、経験上・・・
最低でも毎月引き落とし前には1回明細を確認するようにしてください。
その際は利用金額を把握するのはもちろん、各買い物の支払い方法が分割やリボ払いになっていないかを確認すべきです。
そして毎月明細を確認する大きなメリットがもう1つ。
それは不正な利用があった場合いち早く気づけることです。
暗証番号やセキュリティコードがあるからといっても万が一の事態はあり得ます。
身に覚えのない項目を見つけた時にすぐにカード会社へ連絡するためにも明細確認は有効です。
追伸:管理がズボラだった自分へ忠告
今日発覚した時は本当に頭が真っ白になりました。
ちょっと前Twitterで見かけた事例がまさか自分に降りかかってくるとは。
この記事で書いた反省点はまさに今日までの自分に向けてます。



罠にハマったのは完全に僕の落ち度です。お金の管理がズボラすぎました
でも後悔してても意味ないですね。
現時点で借金50万円
この事実を受け止めて一刻も早くリボ払いを返済しないと家族にも迷惑がかかってしまう。
ポジティブに考えれば約1年で自動リボ払いの罠に気づけたのは良かったのかもしれません。
罠にハマってしまった人の中には数年間気づかずに金額が膨れ上がってしまって利息の返済だけで元金の返済に追いつかない人もいるみたいです。
とても高い授業料になりましたが今はブログを通じて情報を発信することができます。
とくにこれからクレジットカードを持つことになる20代の人には注意喚起したい。
面倒くさいかもしれないけど記事に書いたリスク回避法を実践してください。
自分の未来を明るくするためにも。
事前に情報を知ることで回避できるリスクなら確実に回避して人生を有意義なものにしましょう。
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